本提案は、地球の電離層を巨大な電磁構造として利用することで、持続可能かつ地球規模のエネルギー供給手段を確立することを目指す構想です。
軌道上に配置したレーザー・マイクロ波照射機を用いて、電離層内の電子の流れを制御。地磁気・自転方向と整合させることで、安定した大規模電子流(人工コイル構造)を形成し、磁場エネルギーの蓄積・誘導電流の生成・回収を行います。
電離層(高度60~1000km)には自由電子が存在し、太陽・磁場の影響を受けている。これを以下のように制御:
この構想は今すぐの実現を目指すものではなく、「理論的可能性の検討」と「長期的な技術研究」を目的としています。
研究者・技術者・政策立案者による建設的な検討と批判を歓迎します。
この構想は Creative Commons BY 4.0 のもと公開されています。